[5a-A401-3]パワースペクトル密度と傾きヒストグラムを用いた摩擦・磨耗評価
〇小澤 亮1、阿部 暖2(1.福島医大医自然科学、2.福島医大医)
キーワード:
表面形状
プローブ顕微鏡を用いた表面形状測定から得られるパワースペクトル密度(PSD)と傾きヒストグラムを指標とした金属表面の摩擦・磨耗特性の評価について調べた。ヒストグラムは正規分布に従い,その標準偏差が表面粗さの指標になることがわかった。また,PSDはどの試料もf--nの傾きを基本にしていることがわかった。これらの指標が試料表面の摩擦・摩耗と関連することを,Ptを主な試料に用いて報告する。
