[5p-A401-2]層状物質CuFeTe₂セラミックスの結晶粒径と酸素ガス応答の関係
〇陳 樺1、徳永 佑太1、義経 祥也2、神崎 雅俊3、栗焼 久夫2、都甲 潔1,2,3(1.九大院シス生、2.九大院シス情、3.九大味覚・嗅覚センサ研究開発センター)
キーワード:
酸素ガス応答
我々は雰囲気中にある酸素分子が層状物質CuFeTe₂へインターカレーションして,雰囲気の酸素分圧に対応して電気抵抗が可逆的に変化することが知られている。この現象を利用することで低消費電力型酸素センサの開発を行っている。今回,焼結温度,及び結晶粒径の異なったCuFeTe₂セラミックス素子を作製することで,酸素ガス応答の感度向上を試みた。
