[16a-514-5]遠心回転マイクロ流体デバイスを用いた一細胞レセプタータンパク解析
〇岡嶋 孝明1、Espulgar Wilfred1、高松 漂太2、青木 航3、斎藤 真人1、熊ノ郷 淳2、植田 允美3、民谷 栄一1(1.大阪大工、2.大阪大医、3.京都大農)
キーワード:
シングルセル、マイクロ流体デバイス、レセプタータンパク解析
細胞表面のレセプタータンパクは細胞の増殖分化、代謝などの重要な細胞プロセスに関わっており、これらの機能発現状態の解析が重要である。本研究の目的は、一細胞に発現しているレセプタータンパク質を網羅的に解析する技術の開発である。遠心回転によって細胞を捕捉する微小流体デバイスを開発した。蛍光標識抗体によるレセプター解析とフォトブリーチングを用いて一細胞の発現レセプターを繰り返し解析するシステムを構築した。
