2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

2018年9月18日〜9月21日名古屋国際会議場
応用物理学会春季・秋季学術講演会
2018年第79回応用物理学会秋季学術講演会

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2018年9月18日〜9月21日名古屋国際会議場

[19a-PA1-17]圧電素子を用いた振動による発電の教材への応用

〇山口 静夫1(1.九共大)

キーワード:

圧電素子、振動による発電

小学校高学年の理科の発電に関する身近な教材として,手回し発電機,風力による風車,水力による水車および太陽光による太陽電池等があげられる.一方,圧電体に力を加えると電圧を発生する圧電素子は多くの分野で利用されているが,発電電力に関しては極めて少ないことが知られている.今回は,圧電素子による発電としてペットボトルの円筒部分の両端に圧電素子を配置し,その中にビー玉を入れた発電機について報告する.これにより円筒容器を振ると両端の圧電素子にビー玉が衝突して10mW程度発電し,LEDを光らしている.