2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

2018年3月17日〜3月20日早稲田大学西早稲田キャンパス/ベルサール高田馬場
応用物理学会春季・秋季学術講演会
2018年第65回応用物理学会春季学術講演会

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2018年3月17日〜3月20日早稲田大学西早稲田キャンパス/ベルサール高田馬場

[18p-F202-7]ヴァイオリン演奏における弓の震えと保持部分の振動に関する実験

〇松谷 晃宏1(1.東工大)

キーワード:

ヴァイオリン、弓、振動

弦楽器の演奏では運弓技術はたいへん重要であるが,ヴァイオリンの学習者には「弓が踊る」悩みがあり,弓の震えと呼ばれる.筆者は前回までに,この震えには弓毛の接触位置と張力依存性が存在すること,弓を傾斜して持つことも震えの抑制に有効となる可能性を実験的に示した.弓の震えは弓を保持する指の擾乱的な震えもその一つとして考えられる.今回は,弓を保持する指の位置の振動と弓の震えに関する実験を行ったので報告する.