[18p-C206-1]液面に浮遊する微小液滴の形状解析
〇横田 涼輔1、平野 太一1、美谷 周二朗1、酒井 啓司1(1.東大)
キーワード:
微小液滴、界面張力
30ミクロン程度の微小な水液滴が、非相溶性の油であるヘキサデカンに着弾し、液面を濡れ広がる様子をマイクロ秒の時間分解能で観察した。液面を浮遊する水液滴を解析した結果、平衡状態における形状が表界面張力から予想される形状とは異なっていた。これは三相接触線に働く線張力による影響が考えられ、これにより作られる新たなノイマンの三角形は実験結果と一致した。
