2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

2019年9月18日〜9月21日北海道大学 札幌キャンパス
応用物理学会春季・秋季学術講演会
2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

2019年9月18日〜9月21日北海道大学 札幌キャンパス

[18p-C206-5]量子コンピュータによる量子化学計算#2 – 汎用性の向上 -

加藤 拓己1、奥脇 弘次2、〇望月 祐志3,4、湊 湊雄一郎1(1.(株)MDR、2.星薬科大薬、3.立教大理、4.東大生産研)

キーワード:

量子コンピュータ、量子化学計算、第二量子化ハミルトニアン

2019年春の本講演会では、量子コンピュータによる量子化学計算について大学科目における教育ツールとしての可能性を意識し、水素などの小分子を事例に紹介させていただきました。今回は、凍結内殻の扱い、並びに仮想軌道空間のユニタリー変換による縮減を第二量子化ハミルトニアンの構築時に導入し、計算スキームの汎用性を高めた試みを報告したいと思います。