[18p-C206-5]量子コンピュータによる量子化学計算#2 – 汎用性の向上 -
加藤 拓己1、奥脇 弘次2、〇望月 祐志3,4、湊 湊雄一郎1(1.(株)MDR、2.星薬科大薬、3.立教大理、4.東大生産研)
キーワード:
量子コンピュータ、量子化学計算、第二量子化ハミルトニアン
2019年春の本講演会では、量子コンピュータによる量子化学計算について大学科目における教育ツールとしての可能性を意識し、水素などの小分子を事例に紹介させていただきました。今回は、凍結内殻の扱い、並びに仮想軌道空間のユニタリー変換による縮減を第二量子化ハミルトニアンの構築時に導入し、計算スキームの汎用性を高めた試みを報告したいと思います。
