[19a-C206-7]シグナリングアレイプローブの蛍光強度補正による感度向上の検討
〇宮内 祐樹1、蓼沼 崇1、田口 朋之1(1.横河電機)
キーワード:
DNAマイクロアレイ、FRET、蛍光
蛍光および消光分子を修飾した各DNAプローブを相補配列で一部結合し閉じた状態で基板上に固定化したシグナリングアレイプローブがある.これは閉状態では消光状態であり,ターゲットDNAがハイブリダイズすると消光が解かれ蛍光が検出される.本報告ではドナーとアクセプタ蛍光分子を修飾し,閉状態のドナーのエネルギが移動しアクセプタ蛍光が検出されることを確認し,アクセプタ光量によるドナー光量の補正を検討した.
