[11p-PA1-3]低温における塩化ナトリウムへのパルス大強度相対論的電子ビーム照射と色中心検出装置の開発
〇(M1)黒崎 大聖1、末松 久幸1、菊池 崇志2、中山 忠親1、新原 晧一1、Gordon Thorogood4、今田 剛3(1.極限エネルギー密度工学研究センター、2.長岡技術科学大学、3.新潟工科大学、4.Australian Nuclear Science and Technology Organization)
キーワード:
色中心
木星の衛星であるエウロパの表面に見られる褐色の物質が探査機ガリレオによって検出され、この正体について議論されてきた。新たに放射線照射されたNaClであるという主張がなされた。木星磁気圏には時々刻々変化するプラズマシートが形成されており、エウロパ表面には加速した電子が衝突していると考えられる。エウロパ表面温度は100K程度と予想されているため、新たにPIREB低温照射・色中心検出装置を開発した。
