[12p-B409-13]顕微鏡直接観察による珪藻浮遊現象の温度依存性の評価
〇井出 祐貴1、松川 雄二1、宮代 大輔1、真山 茂樹2、Matthew L. Julius3、梅村 和夫1(1.東理大、2.東学大、3.セントクラウド州立大)
キーワード:
浮遊性珪藻、自作ガラスチャンバー
水中を生きる珪藻は地球上の酸素の1/5を生産している主要な一次生産者の1つである。鞭毛などの運動器官を持たない浮遊性珪藻は対流などによって光の届く水中上方へ浮遊し細胞分裂を行うことから,珪藻の浮遊と温度の関係を調べることは光合成メカニズムを知る上で重要である。本研究では珪藻浮遊と温度の関係に注目するために,倒立顕微鏡 (CKX-53, OLYMPUS, Tokyo, Japan) を90度横に倒して地表面に対して垂直な試料ステージに温度制御装置を取り付け,自作チャンバー内に封入した珪藻培養液の観察を行った。<script src="chrome-extension://hhojmcideegachlhfgfdhailpfhgknjm/web_accessible_resources/index.js"></script>
