2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

2020年3月12日〜3月15日上智大学 四谷キャンパス
応用物理学会春季・秋季学術講演会
2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

2020年3月12日〜3月15日上智大学 四谷キャンパス

[12p-B409-3]インクジェットの噴射状態へ動的表面張力の及ぼす影響について

〇森田 直己1、高橋 茂樹1、西脇 学1、酒井 真理1(1.山形大学)

キーワード:

インクジェット、表面張力、曳航時間

水性インクの動的表面張力の噴射への影響を検討した.インクがノズルから噴出しジェット柱の後端がノズルから分離し,続いて主滴がジェット柱から分離するまでの「曳航」時間について,界面活性剤量を変化させたインクを用いて測定した.表面張力が高い場合に曳航時間は長くなること,これは主滴の成長によると考えられること,また粘度の影響は大きく僅かな上昇でジェットは切れにくくなり曳航時間は長くなることが示された.