2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

2021年9月10日〜9月27日オンライン開催
応用物理学会春季・秋季学術講演会
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2021年9月10日〜9月27日オンライン開催

[10p-S401-15]ヴァイオリン演奏における顎当て装着時の振動特性

〇松谷 晃宏1(1.東工大)

キーワード:

ヴァイオリン

ヴァイオリンの演奏では,楽器は鎖骨の上に置き顎で押さえるのが標準的な構え方である。顎をテールピースの右または左あるいはテールピースの上に置いて,身体と顎で楽器を固定することになると,楽器の振動に何らかの影響を与えることになるが,顎当てを用いることにより,これらの影響を回避することが可能になると考えられている。今回は,顎当て装着時の演奏における表板の振動についてその周波数応答を測定した結果について報告する。