[22a-P01-3]DNAマイクロアレイにおけるプローブスポット蛍光画像の画素解析による計測精度向上
〇宮内 祐樹1、蓼沼 崇1、田口 朋之1(1.横河電機)
キーワード:
DNAマイクロアレイ、蛍光、核酸
DNAマイクロアレイにおいて,蛍光または消光分子を修飾した各プローブが,相補配列で一部結合し一対で基板に固定化されたシグナリングアレイプローブがある.このプローブ対はターゲットがハイブリダイズすると消光が解かれ蛍光が検出される.プローブスポットの光量変化量を蛍光画像の画素毎に詳細に分析することで,消光の不完全性によるオフセット光とプローブの固定量,反応のばらつきの影響を軽減し,計測精度を向上させた.
