[15p-D405-8]ブルーライトカットレンズを用いた時の色認識特性の検討
〇(B)稲田 真莉乃1、室谷 裕志1(1.東海大工)
キーワード:
ブルーライト
近年ブルーライトの作用を気に掛けた商品が多く発売されている。眼鏡もその一部として広く利用されている。ブルーライトとは, 380nm~495 nm 付近の波長の青色光とされているが、 S錐体のピーク感度は441 nm であり、ブルーライトカットにより色の判別への影響が考えられる。実際に、目視検査における色彩判別作業への影響も企業から報告されている。本研究では、ブルーライトカットのレンズを使用することによって人間の色の認識特性への影響がについて検討した。
