講演情報
[22p-12E-1]位置有感生体組織等価比例計数箱PS-TEPCの小型軽量モデルの性能評価試験
〇(M2)窪田 雅弓1、岸本 祐二2,1、齋藤 究2,1、高橋 一智2、佐々木 慎一2、寺沢 和洋3、身内 賢太朗4、永松 愛子5、小平 聡6 (1.総研大、2.KEK、3.慶應大、4.神戸大、5.JAXA、6.QST)
キーワード:
線量計,生体組織比例計数箱
宇宙放射線環境用線量計として、位置有感生体組織等価比例係数箱PS-TEPCを開発している。2016年にはPS-TEPCの国際宇宙ステーションでの動作実証が行われた。現在は月周回・月面探査ミッションでの利用を目的とした小型軽量化を進めている。本講演では、小型軽量モデルの概要を示すと共にQSTのHIMACにて実施した小型軽量モデル試作機へのイオンビーム照射試験の結果を示し、2016年に国際宇宙ステーション実験にて使用したモデルとの性能比較を行う。