令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

2019年9月3日〜9月5日香川大学 幸町キャンパス、レクザムホール(香川県県民ホール)、JRホテルクレメント高松
土木学会全国大会年次学術講演会
令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

2019年9月3日〜9月5日香川大学 幸町キャンパス、レクザムホール(香川県県民ホール)、JRホテルクレメント高松

[I-13]粒子法を用いた橋桁桁端部付近の流水挙動の解析

*渡辺 悠人1、白旗 弘実1、三上 健斗(1. 東京都市大学)

キーワード:

粒子法、可視化、橋桁桁端部、陽解法

近年日本国内において記録的な豪雨が多く発生している.これに伴い,橋梁ジョイント部分での漏水や排水装置の許容量を超える雨水の流入が懸念される.橋梁の損傷の多くは桁端部で発生しており,損傷の種類としては腐食が多く報告されている.損傷した橋梁ジョイント部は補修後も数年経過すると累積の損傷発生率が50%に達するというデータがある.本研究では粒子法解析にて橋梁桁端部がサビ発生に至る漏水挙動を把握することにより,橋梁の長寿命化に寄与することを目的とする.