[I-31]自己修復性を有するSi系コーティング剤による溶融亜鉛めっき皮膜の耐食性向上効果
〇山口 明伸1、審良 善和1、佐藤 勝太2、康 諭基泰2(1.鹿児島大学学術研究院、2.株式会社放電精密加工研究所)
キーワード:
クロムフリー、溶融亜鉛めっき、Si系コーティング、塩害、耐食性
溶融亜鉛めっき鋼材には,白錆防止のためにクロメート処理が施される場合があるが,近年,環境問題に配慮して6価クロムを含まないクロメートフリー処理が開発されている.しかし,クロメートフリー処理は,クロメート処理と比較して耐食性の低下が懸念されている.本稿では,耐食性向上を目的にクロメートフリー処理された溶融亜鉛めっきにSi系コーティング剤(クロムフリー)および溶融亜鉛めっきにSi系コーティング剤(完全クロムフリー)を用いた試験体を対象に,中性塩水噴霧複合サイクル試験および腐食部のX線回折の測定結果からその耐食性向上の確認とその防食メカニズムに関する検討結果を報告する.
