[I-42]長孔高力ボルト摩擦接合継手のすべり係数試験
〇亀崎 誠志1、井隼 俊也1、小西 日出幸2、佐藤 寛幸2、山口 隆司3、浅野 文佳3(1.オリエンタル白石、2.日本橋梁、3.大阪市立大学)
キーワード:
高力ボルト、摩擦接合、すべり係数、長孔、すべり試験
道路橋示方書鋼橋・鋼部材編では,高力ボルト接合における孔径は,ボルトの呼び径+2.5㎜と規定されている.また,施工上やむを得ない場合には呼び径+4.5㎜までの拡大孔を使用してもよいとしている.しかし,鋼桁架設時に孔合わせが困難な場合に,長孔を使用した事例の報告もある1).一方,AASHTOやEurocodeなどの海外の基準では,長孔に対するすべり係数の低減係数が与えられている.今後,長孔が使用できれば,施工性や経済性の向上につながることが考えられる.本報告は,高力ボルト摩擦接合における,長孔のすべり係数について実験的に検討を行ったものである.
