[I-17]滞水環境における耐候性鋼材の塗膜傷間の鋼材腐食に関する基礎的研究
〇樋口 亮1、貝沼 重信1、長谷川 昂志1、楊 沐野1(1.九州大学大学院)
キーワード:
腐食、耐候性鋼、塗膜傷、アノード、カソード
飛来海塩環境における塗装鋼I桁橋の外桁の内面や内桁などは,ピンホールや顔科粒子との接触界面等に生じたホリデーを介して,進行性の高いマクロセルによる局部腐食が生じやすくなる.また,腐食は単体の塗膜傷からの進行に加え,複数の塗膜傷が相互干渉しながら進行・結合する場合もある.耐候性鋼橋において,塩類が付着・蓄積する乾湿部位と雨水が滞水する部位近傍などに,著しい腐食損傷が報告されている.本研究では滞水環境における耐候性鋼材の近接する2つの塗膜傷間の腐食特性について検討することを目的とした.そのために,モデル試験体を製作して,電極間におけるマクロセル腐食電流の測定を行った.
