令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

2020年9月9日〜9月11日オンライン開催
土木学会全国大会年次学術講演会
令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

2020年9月9日〜9月11日オンライン開催

[I-20]塗装の補修を模擬したさび面塗装きず部のSn添加耐食鋼の耐食性

青木 康素1、〇菅江 清信2、上村 隆之2、長澤 慎2、壱岐 浩2(1.阪神高速道路、2.日本製鉄)

キーワード:

大気腐食、塗装防食

塩化物が飛来する大気腐食環境の塗装きず部における腐食機構に基づいて微量のSnを添加した塗装用の耐食鋼が開発された.これまでに,10年間の曝露試験を実施し,本開発鋼は新設のブラスト上だけでなく,補修を模擬したさび面上の塗装欠陥部の腐食と塗装剥離を抑制できることを確認してきた.より厳しい腐食環境においても,本開発鋼は,普通鋼に比べて塗装きず部の腐食を抑制可能であり,塗装塗替え周期を約2倍にし,鋼構造物のライフサイクルコストの縮減が期待できる.本報告では,補修塗装における本開発鋼の耐食性をより詳細に明確にする為に,残留塩化物イオン濃度が異なる条件での耐食性を曝露試験により評価した結果を報告する.