令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会

令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会

2023年9月14日〜9月15日広島大学、広島工業大学
土木学会全国大会年次学術講演会
令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会

令和5年度土木学会全国大会第78回年次学術講演会

2023年9月14日〜9月15日広島大学、広島工業大学

[CS1-22]山岳トンネルの豪雨による変形メカニズムの推定と対策方針について

*古賀野 洋貴1、永松 寿隆2、阿野 智久3(1. 大成建設株式会社、2. 国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所、3. 株式会社エイト日本技術開発)

キーワード:

山岳トンネル、地下水位、再現解析、覆工構造、難透水層、水抜きボーリング

上部に難透水層を抱える山岳トンネルにおいて、豪雨時のトンネル周辺地下水位上昇に伴う再変位の抑止を目的として水抜ボーリングを実施した。結果として豪雨後の再変位は見られなかったが、その効果には不確実性を伴うため、再変位のメカニズムを推定し、追加対策を検討する必要があった。  追加対策には地下水位がした際の作用荷重を再現解析により推定した。結果として、難透水層上部の帯水により生じた上載荷重が原因と推定され、この荷重を想定した覆工構造の検討を行った。  追加対策には、高排水性防水シート・横断排水の追加及び追加した向きボーリングの3つの排水強化対策と覆工構造をRC構造とする覆工構造強化を採用した。