[S02B-01]時間解像度が可変な力積型個別要素法の開発
*塩入 一希1、三目 直登2、浅井 光輝3(1. アシザワ・ファインテック株式会社、2. 筑波大学、3. 九州大学)
キーワード:
DEM、力積、時間解像度
従来のDEM(個別要素法)は振動の運動方程式によって時間刻み幅の制約が厳しかった。それに加え、対象物の物性を反映するパラメータを決めることが困難であった。本研究では剛体衝突モデルの力積型DEMを開発した。提案モデルは従来モデルに比べて計算に必要なパラメータが少なく、時間刻み幅が大きくすることが可能である。提案モデルにおける定性的な精度をボールミル実験を用いて、実験および従来モデルの計算結果と比較検証した。
