第25回応用力学シンポジウム

第25回応用力学シンポジウム

2022年5月27日〜5月28日ハイブリッド開催
公益社団法人土木学会 応用力学委員会
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2022年5月27日〜5月28日ハイブリッド開催

[2A28-33-01]時間発展の形式で捉えた点散乱源による波の多重散乱解析

*丸山 海航1、東平 光生1(1. 東京理科大学)

キーワード:

時間発展、多重散乱、点散乱源

波動散乱解析において散乱源の空間スケールが扱う波動の波長に比べて非常に小さい場合は散乱源を点散乱源としてみなすことができる.点散乱源による多重散乱は広い応用範囲を持つものの,時間発展の形式で定式化を行った研究は筆者らが調べた限りにおいては未だ見当たらない.本研究は時間領域における点散乱源による波の多重散乱の定式化を行うと共に,仮想的に設定した点散乱源モデルに対して数値解析を行った.