[22026-31-04]不確かな作用荷重を考慮した落橋防止ブラケットのロバストトポロジー最適化(シンポジウム講演概要)
*天野 承介1、干場 大也1、西口 浩司1、加藤 準治1(1. 名古屋大学)
キーワード:
トポロジー最適化、ロバスト設計、落橋防止ブラケット
落橋防止ブラケットは,橋軸方向の力に抵抗することを想定して設計されている.
しかし,平成28年4月の熊本地震により損傷した事例があり,原因は設計では想定していない橋軸直角方向の力の作用であると考えられている.
したがって,設計荷重以外の荷重でもある程度耐えうるようなロバスト性が必要である.
そこで本研究では,落橋防止ブラケットを対象として,不確かな荷重条件を想定した場合の最適構造をトポロジー最適化手法によって求める.
しかし,平成28年4月の熊本地震により損傷した事例があり,原因は設計では想定していない橋軸直角方向の力の作用であると考えられている.
したがって,設計荷重以外の荷重でもある程度耐えうるようなロバスト性が必要である.
そこで本研究では,落橋防止ブラケットを対象として,不確かな荷重条件を想定した場合の最適構造をトポロジー最適化手法によって求める.
