[22026-31-06]安定化陰的 MPM における粒子-格子間通信スキームの影響(シンポジウム講演概要)
*川野 慎之介1、三原 康平1、橋本 涼太1(1. 広島大学)
キーワード:
Material Point Method、非圧縮性流体、粒子ー格子間通信スキーム
本研究では,安定化陰的MPMによる非圧縮性流体解析における粒子ー格子間通信スキームの違いによる影響を検討した.Particle-in-Cell (PIC),Fluid-Implicit Particle (FLIP), Taylor Particle-in-Cell (TPIC)という複数の通信スキームをそれぞれ適用した安定化陰的MPMを用いて2つの数値解析を行った.その結果,TPICは自由表面形状や速度分布の精度及び安定性を向上させることが分かった.
