[3-19(P)]ため池の揚水管理の導入が治水・利水安全度に与える影響
*木原 昂1、谷口 智之2、凌 祥之1(1. 九州大学大学院生物資源環境科学府、2. 九州大学大学院農学研究院)
キーワード:
ため池、水収支モデル、揚水、リスク評価、GCM
ため池水収支モデルを用いて,太陽光発電による揚水,洪水吐の設置,低水位管理が利水安全度と治水安全度の地域性に与える影響を評価した.現状の水管理と比較した結果,揚水導入では水不足地域の利水安全度が向上したが,多雨地域で治水安全度が低下た.一方,低水位管理では全国的に利水安全度は低下したが,揚水導入を組み合わせることで,中国地方と東北地方で治水安全度と利水安全度の両方が向上した.