[市民公開講座2]安全な器械の提供のために
酒井 大志(越谷市立病院 看護部 中央滅菌室・手術室)
いくら、腕の良い外科医が手術をしても、手術器械が汚れていたら術後感染症を引き起こしてしまいます。患者さんに使用される手術器械は、菌やウイルスが一つもいない無菌性が保証されることで、はじめて安全な状態で使用できるのです。そのために、私たちは滅菌という処理を施し、検証と厳しい日常管理を行うことで、その無菌性を保証しています。
医療の現場では、どのように手術器械の安全性が確保されているのか? 普段、皆さんが目にすることのない、その舞台裏をご紹介いたします。
医療の現場では、どのように手術器械の安全性が確保されているのか? 普段、皆さんが目にすることのない、その舞台裏をご紹介いたします。
