[1A-02]農家と消費者をつなげる無人販売所のコミュニケーションデザインデザイン思考を用いた無人販売所の創造プロセスが農家の事業活動に与える影響の考察
*服部 貴哉1、杉浦 俊太郎1、大久保 達真1、新城 香1、小池 りつ子1、浅井 由剛1、早川 克美1(1. 京都芸術大学大学院)
地方衰退や農業人口の減少により、日本の農業は衰退の一途をたどっている。本研究では、農家が抱える課題をデザイン思考を用いて解決するため、これまで着目されてこなかった無人販売所を、農家と消費者をつなぐ新たなコミュニケーションメディアとしてデザインした。無人販売所の構成要素をAIDASに沿ってデザインしたことや、評価と改良の過程は有効だった。消費者から農家へメッセージを伝える工夫は、消費者が農作物を買う過程に「新たな意味」を作り出すことができた。
