[3A-02]赤外線深度カメラを用いた姿勢改善システムの提案
*内田 隼人1、梶谷 風翔1、加藤 健郎2、西村 秀和2、平尾 章成3,4(1. 慶應義塾大学大学院、2. 慶應義塾大学、3. 国立研究開発法人産業技術総合研究所、4. 芝浦工業大学)
Covid-19の急速な普及により,労働者はリモートワークへ移行したことで,歩行頻度の低下や,個人の労働環境が長時間の労働に適さない状態で用いられるようになったことが,LBP患者を増加させる原因として懸念されている.さらに,個人の労働環境下では周囲の人間による監視が行われないため,長時間崩れた姿勢での作業が継続しやすいこともLBPの増加因子として挙げられる. LBP予防のための姿勢改善を促すシステムの開発に関する研究は,近年様々な手法が検討されているが,作業姿勢に対する介入は労働者に煩わしさを覚えさせる可能性が高く,効果が十分に得られないことや,作業効率を低下させることが懸念されている.したがって,本研究では,システムズエンジニアリングの手法に基づき,労働者に与える煩わしさを抑え,労働者自身の作業姿勢への意識を促すことで,LBP予防効果をもたらすことが期待されるフィードバックシステムの提案および構築を行う.
