一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

2017年3月27日〜3月29日千葉工業大学 津田沼キャンパス
資源・素材学会 年次大会
一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

2017年3月27日〜3月29日千葉工業大学 津田沼キャンパス

[2401-09-03]地震波の波形分離に基づくP-S変換波を用いた速度異方性の推定

米木 梨奈1、三ケ田 均1、武川 順一1(1. 京都大学大学院)
司会: 里見知昭(東北大学)

キーワード:

地震波速度異方性、数値計算

強い地震波速度異方性を持つ媒質である頁岩のき裂特性把握や浅部地下構造の推定には異方性を考慮した速度構造の推定が必要である。しかし、既存研究では速度異方性の度合いを弱いと仮定している場合が多く、異方性の度合いが特に強い場合に注目した地震波動場の研究事例はまだ少ない。著者らの過去の研究では、地震波観測波形から地盤の異方性情報を得ることを目的として、数値シミュレーションによって強い異方性が観測波形に与える影響を検証した。その結果、P-SV変換波に比較的大きな変化がみられた。そこで本研究では、受振波形からP-SV波のみを抽出してReverse Time Migration (RTM)を行った。その結果、変換波を発生させた異方性層の存在を推定できたことから、本研究の有効性が確認された。