[2401-09-05]道北地域の地下に胚胎するヨウ素について
○村上 拓馬1、玉村 修司1、上野 晃生1、五十嵐 敏文3、金子 勝比古1、丸井 敦尚2(1. 公益財団法人北海道科学技術総合振興センター 幌延地圏環境研究所、2. 国立研究開発法人 産業技術総合研究所、3. 北海道大学)
司会: 里見知昭(東北大学)
キーワード:
ヨウ素、地下水環境、北海道道北地域
幌延地圏環境研究所では、陸域地下圏でのバイオメタン鉱床造成/生産法(Subsurface Cultivation and Gasification; SCG法)の開発を行う中で、フィールド科学的知見を得るために、地下水環境を調査してきた。その結果、道北地域の第四系〜新第三系中の地下水には微生物起源メタンやヨウ素が高濃度に存在することを明らかにしてきた。ヨウ素の起源については地層中の有機物の分解と考えられているが、その有機物の起源や年代について統一的な見解は得られていない。そこで、本研究では道北地域に分布する特徴的な水質の地下水のヨウ素濃度などを分析し、ヨウ素の起源とともに地下水環境の形成プロセスについて検討する。
