[3411-17-01]P波速度異方性の卓越方向が異なる花崗岩を用いた室内水圧破砕実験
○山本 和畝1、直井 誠1、西原 健吾1、陳 友晴1、渡邉 翔太1、森重 有矢1、藤戸 航1、川方 裕則2、赤井 崇嗣3、黒澤 功3、石田 毅1(1. 京都大学、2. 立命館大学、3. 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
司会: 藤井義明(北海道大学)
キーワード:
水圧破砕、アコースティック・エミッション、P波速度異方性
水圧破砕はシェールガス・オイルなど非在来型化石燃料資源の開発において重要な技術である.本研究ではP波速度に異方性が認められ,微小既存き裂の配向が卓越する方向があると考えられる花崗岩(山口県産徳山花崗岩)を異なる方向に整形して水圧破砕実験を実施し,実験中に生じる微小破壊(Acoustic Emission; AE)の震源位置・規模および流体圧推移を観察して,き裂造成プロセスにどのような違いが現れるかを検討した.その結果,徳山花崗岩では安定して5000個程度のAEを検知することができ,既存き裂卓越方向沿いに造成き裂が進展する場合には,そうでない場合に比べてより低い破砕圧力でき裂が進展し,AEの規模も小さい傾向が認められた.
