[1K62201-06-03]JOGMECプロセスの実規模相当実証試験の進捗について
○濱井 昂弥1、林 健太郎1、鷲尾 翼1、酒田 剛1、正木 悠聖1、金山 晃大1、小林 幹男1、増田 信行1、迫田 昌敏1、佐藤 直樹1(1. 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
キーワード:
坑廃水、自然力活用型坑廃水処理、硫酸還元菌、実規模試験、鉄酸化
JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)では、もみがら、米ぬか等が充填されたリアクター【嫌気反応槽】を用いて、硫酸還元菌を活用する坑廃水処理プロセス(JOGMECプロセス)について実用化へ向けた検討を進めている。これまでに、鉄や亜鉛、銅、カドミウムを含むA鉱山坑内水を対象として、2016年から5 L/min程度の流量でパイロットスケール実証試験を実施してきた。今般、実用化に向けた検討を加速化するため、100 L/min程度の流量を導水する実規模相当実証試験を開始した。主要な処理工程としては、鉄酸化細菌を活用し鉄を除去する鉄酸化・除去工程と、もみがら及び米ぬか等を充填し硫酸還元菌を活用することで金属が主に硫化物として析出する嫌気反応工程から成るものであり、現在は鉄酸化・除去工程について試験を進めている。本稿では、鉄酸化・除去工程の試験結果について述べる。
