2017 Fall Meeting

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Sep 13 - Sep 15, 2017Hokkaido University
Atomic Energy Society of Japan
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Sep 13 - Sep 15, 2017Hokkaido University

[1A18]Selective fluorination and molten salt electrolysis of fuel debris(2)dissolution behavior of zirconium fluoride to molten fluoride

*Tadayoshi Sato1, Haruaki Matsuura1, Takafumi Uchiyama1, Nobuaki Sato2(1. Tokyo City University, 2. Tohoku University)

Keywords:

Zirconium oxide,Zirconium fluoride,FLiNaK,X-ray fluorescence analysis

福島第一原子力発電所事故により生じた燃料デブリの乾式処理における選択溶解工程において、酸化ジルコニウムとフッ化ジルコニウムが共存した状態の混合物がフッ化物溶融塩であるFLiNaKへのどのように溶解するか調査を行った。調査方法は酸化ジルコニウム、フッ化ジルコニウムの混合比を変化させた試料を作成し、その上からFLiNaKを被せ電気炉にて高温を維持し、室温に戻した後に試料を取り出し、試料の上部下部をに含有するジルコニウムを蛍光X分析により定量した。酸化物およびフッ化物の混合状態である方が、FLiNaKへの溶解が抑制されることが確認された。福島第一原子力発電所事故により生じた燃料デブリの乾式処理における選択溶解工程において、酸化ジルコニウムとフッ化ジルコニウムが共存した状態の混合物がフッ化物溶融塩であるFLiNaKへのどのように溶解するか調査を行った。調査方法は酸化ジルコニウム、フッ化ジルコニウムの混合比を変化させた試料を作成し、その上からFLiNaKを被せ電気炉にて高温を維持し、室温に戻した後に試料を取り出し、試料の上部下部をに含有するジルコニウムを蛍光X分析により定量した。酸化物およびフッ化物の混合状態である方が、FLiNaKへの溶解が抑制されることが確認された。