[1121]Air-bone Chloride Investigation of The Coast of Aomori Prefecture Using The Mortar Disk Specimens
Akihisa KAMIHARAKO1, Hiroshi MINAGAWA2, Makoto HISADA2, Motoyuki SUZUKI2(1.弘前大学理工学研究科 2.東北大学工学研究科土木工学専攻)
青森県の沿岸部21箇所にモルタル円盤供試体を利用した簡素な装置を設置して,その設置場所における飛来塩分量を計測する方法を提案した。その測定値を解析した結果,飛来塩分量は風などの巨視的な環境条件のみならず,消波ブロックの有無や橋長(川幅)などの微視的な条件の影響を受けることがわかった。さらに,測定結果を利用して,青森県沿岸部における塩害危険度マップを提案した。
