[1297]Evaluation Analysis on the date of the Surface Quality Assessment Methods for Concrete Structures
Kenzo WATANABE1, Satoru KOBAYASHI2, Noboru SAKATA3, Akira HOSODA4(1.鹿島建設土木材料Gr 2.鹿島建設技術研究所 土木材料グループ 3.鹿島建設土木管理本部 4.横浜国立大学都市イノベーション研究院)
コンクリート構造物の表層部分を合理的に評価する手法として目視評価に着目した。セメント種類や施工環境など各種条件の異なるコンクリート部材を対象として目視評価を行い,その結果を分析することで,表層品質評価手法としての特徴について考察を加えた。評価者の経験回数が多いほど目視評価の分散係数は小さくなり,さらにトレーニングとして評価値に関する議論を経ることなどで,比較的容易に評価精度を向上できることを明らかにした。
