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[HSP11]亜鉛錯体を用いた新しい再生繊維の開発

*Amano Kazuyo1, Fujiwara Masaki1 (1. 東京都立日比谷高等学校)

Keywords:

再生繊維,亜鉛錯体,セルロース,銅アンモニアレーヨン

銅アンモニアレーヨンの生成に使用される銅錯体を、セルロースとの反応性の高い亜鉛錯体に代替することで、新たな再生繊維を開発することを目的とした。生成法は、先行研究の塩化亜鉛水溶液とセルロースの加熱反応を基に、この反応物をテトラアンミン亜鉛錯体で溶解し、シュウ酸中で再生させた。ブランクテストの結果からも生成物はセルロースである可能性が高い。繊維としての物性について引き続き検討していきたい。

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