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[ES3-1]Evening Session 3

*Gen Tanabe1 (1. Department of Sports Dentistry, School of Dentistry, Meikai University)
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まず総論として、「ポジティブヘルス」を身体・心理・社会機能が統合されたレジリエンスを備えた活力ある状態として位置づけ、口腔機能との関係を概念的に整理する。特に、口腔は咀嚼、咬合、感覚入力を担う器官として、栄養摂取のみならず神経筋制御や身体機能、さらには粘膜免疫とも関連する点に着目する。続いてライフコースにおける青年期に焦点を当て、スポーツや身体活動の場面において咬合や口腔機能が身体機能やパフォーマンスにどのように関与し得るかについて、これまでの研究知見を概説する。具体的には、咬合状態が姿勢制御、筋出力、バランス等に影響を及ぼす可能性や、三叉神経系を介した感覚入力が神経筋機能に与える影響について整理する。また、マウスガードの装着が安全性のみならずパフォーマンスに与える影響についても整理する。これらを踏まえ、スポーツ歯科の視点から口腔機能と身体パフォーマンスとの関係を統合的に捉え、口腔が人の活力に果たし得る役割について考察する。