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[P-7]Fundamental study on the fit accuracy of 3D-printed root corpings fabricated using an Intra Oral Scanner 2nd Report

*Tomomi Yamamoto1, Natsumi Obinata1, Minoru Miyata1, Kenji Aoki1, Mie Numazawa1, Narumi Fumiko1, Daikei Matsumoto1, Yuki Taniuchi1, Mineyo Sone1, Kazuhiko Okamoto1 (1. Division of Removable Prosthodontics, Department of Restorative and Biomaterials Sciences, Meikai University School of Dentistry)
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【目的】
 近年のデジタルデンティストリーの進歩は目覚ましく,補綴装置製作に関してもワークフローの簡略化による省時間と,それにともなうコストの軽減が期待されている.今回,口腔内デジタルスキャナーを用いて光学印象を行い,無機セラミックフィラーが高配合されたレジンを用いて製作した3Dプリント根面板の適合精度について検討したので報告する.
【方法】
 被試験歯は,深さ5 mmのポスト部が既に形成されたエポキシ人工歯(A50-359,NISSIN)を用いた.製作手順としては,口腔内を想定した顎模型にエポキシ人工歯を装着し,口腔内用デジタルスキャナー(i700,Medit)を用いて光学印象を行い,デザインソフト(Dental System,3Shape)を用いて作業用模型をモデリング後,根面板をデザインした.その後,歯科用3Dプリンター(スプリントレイ プロ2 3D プリンタ,ヨシダ)およびインクとなる歯冠用硬質レジン(スプリントレイ クラウンA3,ヨシダ)を用いて製作した.なお,被験試料数は7 個とした.適合精度の評価方法は,人工歯と根面板との間隙量をシリコーンゴムの被膜厚さにより定量化するセメントレプリカ法1)を用いて行った.測定方法は,唇舌切断面を基準とするスケールと共にデジタル画像として取り込みPC上で測定し,測定点を7点設定して行った.各測定部位の間隙量の差に関しては,一元配置分散分析を用い,多重比較にはScheffe’s testを適用し,いずれの検定においても危険率5%未満を有意差ありとした.
【結果と考察】
 人工歯と根面板との間隙量の平均値は,A点で109.0±20.4 μm,B点で45.0±18.8 μm,C点で45.5±12.8 μm,D点で88.4±11.8 μm,E点で36.5±5.4 μm,F点で61.9±19.2 μm,G点で72.0±26.0 μm であった(図).統計解析の結果,A,Dと他の測定部位の間で有意差が認められた.以上より,口腔内デジタルスキャナーを用いて製作した3Dプリント根面板は臨床応用可能な適合精度を有する可能性が示唆された.
【参考文献】
1)Grey N J A,Piddock V,Wilson M A.In vitro comparison of conventional crowns and a new all-ceramic system.J Dent 1993;21;47-51.