Presentation Information
[P-124]Potential Applications of the Tongue Pressure Training Device 'Peco-Gina' for the Prevention of Oral Hypofunction
*Kazuhiro Tsuga1, Maho Takeuchi1, Mineka Yoshikawa1, Koji Morita1, Mitsuyoshi Yoshida2, Hiroshi Oue1, Mariko Maruyama1, Yutaro Takahashi1, Shion Maruyama1, Takenori Yamanaka3, Susumu Morimoto3, Eisaku Ishida3 (1. Hiroshima University, 2. Fujita Health University, 3. Chugoku-Shikoku Branch)
【目的】
舌圧は咀嚼・嚥下機能を支える重要な口腔機能指標であり,加齢や疾患に伴う低下は口腔機能低下症の主要な構成要素の一つである.近年,舌圧トレーニング機器「ペコじーな」(ジェイ・エム・エス社製)が開発され,舌圧測定とトレーニングを一体的に行える新しいデバイスとして注目される.本発表では,本機器の特徴および測定・トレーニングへの応用可能性を整理するとともに,現在計画中の臨床研究プロトコールを提示し,今後の活用可能性について検討することを目的とした.
【方法】
ペコじーなの機能および使用方法について整理し,測定およびトレーニングツールとしての特性を概説する.あわせて,本機器を口腔機能低下症の予防介入ツールとして活用することを目的に計画中の臨床研究プロトコールの概要を提示する.具体的には,高齢者を対象に,舌圧トレーニング介入前後における舌圧値および口腔機能関連指標の変化を評価する研究デザインを計画している.
【結果と考察】
ペコじーなは舌圧の強弱をリアルタイムでレベル表示できる機能を有し,測定結果に応じてトレーニング用デバイス「ペコぱんだ」の適切な負荷レベルを推奨する機能を備えている.また,Bluetoothを介してスマートフォンと接続し,ゲーム形式のトレーニングが可能であり,継続的な運動習慣を促す工夫がなされている.一方で,現時点で公表されている臨床応用の報告は,会議録としての症例報告1例に限られている.本機器を口腔機能低下症の予防戦略に組み込むためには,今後,計画的な臨床研究を通じたエビデンスの構築と,臨床現場への実装モデルの確立が重要であると考えられる.
【参考文献】
1) 吉川峰加,崎浜光,竹本理恵ほか.回復期脳卒中患者に対する舌圧トレーニング機器「ペコじーな」を用いた舌圧改善への取組み(会議録).日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 2023; 27: S243-S244.
舌圧は咀嚼・嚥下機能を支える重要な口腔機能指標であり,加齢や疾患に伴う低下は口腔機能低下症の主要な構成要素の一つである.近年,舌圧トレーニング機器「ペコじーな」(ジェイ・エム・エス社製)が開発され,舌圧測定とトレーニングを一体的に行える新しいデバイスとして注目される.本発表では,本機器の特徴および測定・トレーニングへの応用可能性を整理するとともに,現在計画中の臨床研究プロトコールを提示し,今後の活用可能性について検討することを目的とした.
【方法】
ペコじーなの機能および使用方法について整理し,測定およびトレーニングツールとしての特性を概説する.あわせて,本機器を口腔機能低下症の予防介入ツールとして活用することを目的に計画中の臨床研究プロトコールの概要を提示する.具体的には,高齢者を対象に,舌圧トレーニング介入前後における舌圧値および口腔機能関連指標の変化を評価する研究デザインを計画している.
【結果と考察】
ペコじーなは舌圧の強弱をリアルタイムでレベル表示できる機能を有し,測定結果に応じてトレーニング用デバイス「ペコぱんだ」の適切な負荷レベルを推奨する機能を備えている.また,Bluetoothを介してスマートフォンと接続し,ゲーム形式のトレーニングが可能であり,継続的な運動習慣を促す工夫がなされている.一方で,現時点で公表されている臨床応用の報告は,会議録としての症例報告1例に限られている.本機器を口腔機能低下症の予防戦略に組み込むためには,今後,計画的な臨床研究を通じたエビデンスの構築と,臨床現場への実装モデルの確立が重要であると考えられる.
【参考文献】
1) 吉川峰加,崎浜光,竹本理恵ほか.回復期脳卒中患者に対する舌圧トレーニング機器「ペコじーな」を用いた舌圧改善への取組み(会議録).日本摂食・嚥下リハビリテーション学会雑誌 2023; 27: S243-S244.
