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[P-48]Comparison of polishing methods for monolithic All-ceramic crowns: Application of a new polishing material

Hirotake Okuma1, *Syuntaro Nomoto1, Kousuke Shimura1, Mizuho Hirano1, Akihiro Yanagawa1,3, Keiichiro Yuasa1,2, Akira Nakazawa1,2, Hideshi Sekine1 (1. Tokyo Dental College Dept. of Fixed Prosthodontics, 2. Tokyo Branch, 3. West Kanto Branch)
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【目的】臨床では,モノリシックジルコニアクラウンに対して咬合調整が行われる.ジルコニア表面は粗くなり,改善のために研磨を行う.2025年1月,日本の歯科材料メーカーより新型ジルコニア研削キットが発売された.新型キットは2本のシリコーンポイントで構成され,コンパウンド研磨の省略や研削材工程のスキップなど手法を提案している.本研究では,2種類のジルコニアに対し新研削キットの有効性を測定・検討した.さらに研削キットとコンパウンド研削を用いた研削工程の各段階における表面粗さと光沢を測定することで,理想的な最適な表面粗さを得るための適切な使用方法を検証した.
【方法】クラウン材料として,イットリア添加濃度の異なる2種のジルコニア[松風ディスク ZR-SS カラード,shofu](3Y), [松風ディスクZR ルーセントFA,shofu](5Y)を使用した.試験用クラウン咬合面に対して,形態修正用ダイヤモンドポイント[松風ビトリファイドダイヤHP,shofu]を60秒間使用して,咬合調整後の表面状態【A1/2】とした.その後,研削用ポイント[グロスマスターZR/ミディアム,shofu]で研削した表面状態【PM1/2】、研削用ポイント[グロスマスターZR/ファイン,shofu]で研削した表面状態【PF1】とした.仕上研磨コンパウンド[松風ジルグロス,shofu]を塗布したロビンソンブラシで研磨し【C1/2】とした.それぞれの状態における表面粗さSa(μm)と光沢(%)を,各段階で計測した.
【結果と考察】表面粗さと光沢の両方において、各ステップ間には有意な差が認められた.【A1】と【A2】間や【PM1】と【PM2】間に差は認められなかった.FA5Yの表面粗さで【C1】と【C2】の間に差が認められた.3Yと5Yのジルコニアで有意差は認められなかった.三次元測定レーザー顕微鏡画像(10倍)から,研削ポイントと仕上げコンパウンドによる研磨により表面傷減少が確認できた.新規研磨材はジルコニアの表面処理に有効であった.しかし,コンパウンド研磨を省略できる表面粗さは達成されなかった.さらに,二種類の研磨材工程のいずれかを省略すると,最終研磨後の表面粗さのばらつきが増大した.新規研磨材は時間短縮に有効だがコンパウンド研磨の実施を強く推奨する.