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[SY10-2]Optimizing Digital Workflows for Efficient Implant Therapy

*Hisatomo Kondo1 (1. Fixed Prosthdontics and Oral Implantology, Aichi Gakuin University)
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Keywords:

インプラント,口腔内スキャナー,デジタルワークフロー

インプラント治療のデジタルワークフローは,口腔内スキャナーの臨床応用が可能となった時を境に急速に発展・確立され,臨床の現場でも活用されるようになった.とりわけ,インプラントの埋入シミュレーションからサージカルガイドを用いたガイデッド・サージェリーは,歯列と粘膜の画像データとCTの画像データを重ね合わせる作業が煩雑であるため,敬遠されがちであったが,口腔内スキャナーを使用することで,作業が効率化され,現在は広く活用されている.一方,印象採得における口腔内スキャナーの活用も患者と術者のストレスの軽減に大きく寄与しており,急速に使用頻度が増加しつつある.また,多数歯欠損への適用は,精度の観点から疑問視されているが,近年の対象となる患者は,少数歯欠損が多く,むしろ無歯顎は稀となっているため,3ユニットくらいを正確にスキャンできれば,ほとんどの症例に対応可能と言える.演者も日々診療にあたっているが,患者の多くが,大臼歯あるいは上顎前歯部の1本欠損で,ブリッジにするべきかインプラントで治療すべきか,迷っている方たちである.8020達成率が50パーセントを超えて久しい今日,インプラントを希望する無歯顎の患者が稀であるのも当然と言えるかもしれない.上記のように,インプラント治療における口腔内スキャナーの精度については,少数歯欠損の多い今日,口腔内スキャナーの活用に関する懸念は縮小傾向にあると言え,どのタイミングで購入し,いかに活用すべきかが今後の課題である.本講演では,効率的な口腔内スキャナーの活用法を示し,現実的な活用プランについて討論したい.