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[SY2-座長][Chair's Abstract] Current status and future prospects of clinical applications for fixed partial dentures fabricated using CAD/CAM technology
*Hideki Aita1, *Kosuke Kashiwagi2 (1. Division of Fixed Prosthodontics and Oral Implantology, Health Sciences University of Hokkaido, 2. Division of Fixed Prosthodontics and Occlusion, Osaka Dental University)
Keywords:
CAD/CAMブリッジ,診療指針,保険収載
現在、補綴治療に対する審美的要求の高まりに加え、金銀パラジウム合金の市場価格高騰を背景として、保険診療においてもメタルフリー治療への需要は増大している。単冠症例ではCAD/CAM冠の適応拡大が段階的に進み、多くの症例において保険診療下でのメタルフリー補綴が可能となった。一方、少数歯欠損に対するブリッジ治療においては、高強度硬質レジンブリッジが保険収載されているものの、適応症例が限定的であることに加え、技工作業の煩雑さも相まって、臨床現場における十分な普及には至っていないのが現状である。このような背景を踏まえ、医療問題検討委員会では、令和8年度診療報酬改定におけるCAD/CAM法による臼歯部ブリッジの保険収載を目指し、医療技術評価提案書の作成・提出を行うとともに、治療指針の策定にも取り組んできた。しかしながら、本抄録執筆時点では、同改定での保険収載は困難な状況にある。
本シンポジウムでは、まず新谷明一先生(日歯大)に「コンポジットレジンを用いた3ユニットCAD/CAMブリッジの具備すべき機械的性質要件に関する基本的な考え方」について、材料学的観点から解説していただく。続いて、末瀨一彦先生(関西支部)、疋田一洋先生(北医療大)、小川匠先生(鶴見大)にそれぞれが取り組んでいる代表的なCAD/CAMブリッジの紹介をしていただく。さらに総合討論を通じて、本技術の臨床的価値と今後の展望を明確にした上で、保険収載および適応拡大に向けた本学会としての今後の対応について議論を深めたい。
本シンポジウムでは、まず新谷明一先生(日歯大)に「コンポジットレジンを用いた3ユニットCAD/CAMブリッジの具備すべき機械的性質要件に関する基本的な考え方」について、材料学的観点から解説していただく。続いて、末瀨一彦先生(関西支部)、疋田一洋先生(北医療大)、小川匠先生(鶴見大)にそれぞれが取り組んでいる代表的なCAD/CAMブリッジの紹介をしていただく。さらに総合討論を通じて、本技術の臨床的価値と今後の展望を明確にした上で、保険収載および適応拡大に向けた本学会としての今後の対応について議論を深めたい。
