Presentation Information
[1B5-IND-2-01]不動産業界における業界特化のデータ整備とAI活用─Vertical DataとVertical AI
岩成 達哉 (株式会社estie)
estie は「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに、商業用不動産のデータプラットフォームを構築している不動産テックです。
現在私たちが目指すのは「土地と建物の最有効活用」を支援することであり、そのためには「ここに何を建てたらいくらになるのか」といた難しい問いを解くことが必要です。
しかし、このような課題に取り組むと、AI 活用以前に不動産業界横断で使える網羅的なデータベースが存在しないという現実にぶつかります。「同じ住所に複数の物件が存在し得る」といった住所などの長い歴史を持つ仕組みに依拠する難しさや、紙・電話・PDF・業務システムなどの複数ソースから情報を集める必要があるデータソース分断の課題、業務を理解しないとデータモデル自体も定められない複雑さ、同じ物件は1つしかないために"正しい賃料"を決めることが困難であるといった根本的な問題もあります。そして業界特化のAI(Vertical AI)の精度はこのデータベース(Vertical Data)の精度で決まります。
estieはそのような複雑な課題に正面から向き合い、不動産のデータベースを構築しています。
弊社では構築したデータベースを利用して産学連携による共同研究等も活発に行っていますが、本発表ではそのような社内外の取り組みを踏まえ、Vertical Data整備の現実(特許登録も多数実施)と、その上でAI/LLMを活用するVertical AIの現在地を、書類情報抽出・賃料予測などの不動産実務の事例を通じて共有します。
現在私たちが目指すのは「土地と建物の最有効活用」を支援することであり、そのためには「ここに何を建てたらいくらになるのか」といた難しい問いを解くことが必要です。
しかし、このような課題に取り組むと、AI 活用以前に不動産業界横断で使える網羅的なデータベースが存在しないという現実にぶつかります。「同じ住所に複数の物件が存在し得る」といった住所などの長い歴史を持つ仕組みに依拠する難しさや、紙・電話・PDF・業務システムなどの複数ソースから情報を集める必要があるデータソース分断の課題、業務を理解しないとデータモデル自体も定められない複雑さ、同じ物件は1つしかないために"正しい賃料"を決めることが困難であるといった根本的な問題もあります。そして業界特化のAI(Vertical AI)の精度はこのデータベース(Vertical Data)の精度で決まります。
estieはそのような複雑な課題に正面から向き合い、不動産のデータベースを構築しています。
弊社では構築したデータベースを利用して産学連携による共同研究等も活発に行っていますが、本発表ではそのような社内外の取り組みを踏まえ、Vertical Data整備の現実(特許登録も多数実施)と、その上でAI/LLMを活用するVertical AIの現在地を、書類情報抽出・賃料予測などの不動産実務の事例を通じて共有します。
