Presentation Information
[3Yin-A-35]A Survey of the History of Research on Spontaneous and Autonomous Learning Agents
〇Naoto Yoshida1 (1. Kyoto University)
Keywords:
Embodiment,Spontaneity,Autonomous AI
自発的・自律的な認知能力や運動能力の獲得および学習は動物がもつ高度な適応能力である.従来の多くのロボティクスや神経モデルに関する研究は,計画,画像認識,感情,言語といった特定の認知機能を対象としたモデル構築に焦点を当ててきた.一方,知能を個体の統合的・全体的な特性として捉え,部分の集合体とは見なさない研究の潮流も存在している.これらの研究は身体内部の安定性を意味する生理的な概念「恒常性」に帰着することで,個体の運動の自発性を駆動し動機づける.本研究はこのような統合的な自発的・自律的エージェントの認知・行動獲得に対して,自発性の由来を身体に帰着させた人工エージェントおよびロボティクス研究分野での歴史的潮流を紹介し,大規模言語モデル時代における将来的な展望を議論する.
