Presentation Information
[4Yin-B-41]Entailment Tree Generation Using LLM and Knowledge Base
〇Nobuaki Hattori1, Yoshihide Kato1, Shigeki Matsubara1 (1. Nagoya University)
Keywords:
Reasoning
含意木は,推論過程を構造的に表現するデータ構造であり,親子関係はステートメントの分解の関係を表現している.含意木全体では,根のステートメント(仮説)が葉のステートメント(前提)の集合の元で成り立つことを表現している.含意木生成手法は,LLM内の知識を用いる方法と,知識ベースを用いる方法の2つに大別できるが,それぞれ信頼性や汎用性において問題がある.両手法の欠点を補う方法として,2つの併用が考えられるが,その方法に関する研究は進んでいない.本論文では,LLMと知識ベースを併用した含意木生成における課題の調査を目的として,LLMと知識ベースを併用した含意木生成器を試作し,推論に知識ベースの知識を必要とする仮説に対して,知識ベースの参照の有無により起こる,生成される含意木の変化を観察する.その結果,LLMと知識ベースの併用について以下の点が重要であると判明した.
1.前提の裏付けに限らず,親のステートメントを複数の子のステートメントに分解する際にも,知識ベースの知識が必要である.
2.知識ベースの知識と矛盾する,LLM内の知識を前提としない処理が必要である.
1.前提の裏付けに限らず,親のステートメントを複数の子のステートメントに分解する際にも,知識ベースの知識が必要である.
2.知識ベースの知識と矛盾する,LLM内の知識を前提としない処理が必要である.
