[16p-P05-1~27] 12.1 Fabrications and Structure Controls

[16p-P05-15] Fabrication of bioplastics using enzymatically degradable DNA paste

Ryusei Fujita¹, Seika Konishi¹, Thithi Lay¹, Hayato Morita¹, 〇Tomomi Sakata¹ (1.Josai Univ.)

Keywords:

enzymatically degradable,DNA paste,bioplastics

マイクロプラスチックは人間の血液や内臓器官，心臓から脳に至るまで様々な場所で検出されており，世界的に注目される社会問題の一つとなっている。プラスチックは自然に分解されないので環境中（海域）に長期滞留し，これを水棲生物が摂取し，さらにそれらを人が食べることで人体への健康被害が懸念されているためである。我々は，酵素分解可能なバイオプラスチックに着目し，その作製について検討を行っている。本報告では，サケ精液由来のDNA-Naをペースト化し，これを用いたバイオプラスチックの作製を検討したので結果について報告する。