[18p-P01-1~43] 2 Ionizing Radiation (Poster)

[18p-P01-8] Study on the Activation of a CLLB(Ce) Scintillation Detector

〇Kota Kiura¹, Genichiro Wakabayashi², Ren Owada¹, Kazutaka Hanawa¹, Yuya Tonosaki¹, Taketo Itani¹ (1.Kindai Univ., 2.KUAERI)

Keywords:

CLLB(Ce) scintillation detector,activation,neutron detector

本研究では、熱中性子照射によりCLLB(Ce)シンチレーション検出器中に生成する核種について評価を行った。近畿大学が保有する中性子源(Pu-Be)を用いて中性子を2時間照射した結果、放射化反応により^134mCs、^80mBrの生成が確認できた。この結果から、CLLB(Ce)シンチレーション検出器においては、照射後に放射化の影響が長時間残ることがわかった。今後は、放射化により生成された^134mCsを利用し、放射化法による熱中性子束測定の可能性を検討する。