Presentation Information
[II-20-21]トウモロコシ子実サイレージを圧ペントウモロコシの代替に利用したTMRの泌乳牛への給与
*Yuri Kobashi1, Chihaya Ogura1, Kazuki Tomura1, Makoto Seki1 (1. ZENRAKUREN)
【目的】これまで、TMR中にトウモロコシ子実サイレージ(HMSC)を乾物で15%混合した場合、問題なく給与可能であることが示された(2023年度日本草地学会)。今回は、配合飼料中の輸入トウモロコシの全量をHMSCと代替するための配合飼料を製造し、HMSCを乾物で23%含むTMRを泌乳牛に給与した場合の影響について評価した。
【方法】ホルスタイン種泌乳牛22頭を偏りがないように2群に分け、HMSCまたは圧ペントウモロコシを乾物で23%含むTMRを28日間/期のクロスオーバー法により給与し、体重、乾物摂取量、乳量、乳成分率、血液性状を比較した。
【結果】乳量、4%FCM、体重、乾物摂取量、飼料効率、乳蛋白生産効率に、飼料の違いによる影響はなかった。またHMSCの粗蛋白質の違いによると考えられる乳中尿素窒素、血中尿素窒素への影響以外、飼料に違いによる影響はなかった。しかし、HMSCを乾物で23%含むTMRを給与した際、25%の牛で軟便が給与期間中に渡って観察されたことから、亜急性アシドーシスのリスクも考慮し、TMR中にHMSCを乾物で23%混合するのは、上限値に近いと推測された。
♦本研究の一部は、農林水産分野の先端技術展開事業のうち現地実証研究「広域エリアを対象とした大規模水田営農における生産基盤技術の確立」の支援を受けて行った。
【方法】ホルスタイン種泌乳牛22頭を偏りがないように2群に分け、HMSCまたは圧ペントウモロコシを乾物で23%含むTMRを28日間/期のクロスオーバー法により給与し、体重、乾物摂取量、乳量、乳成分率、血液性状を比較した。
【結果】乳量、4%FCM、体重、乾物摂取量、飼料効率、乳蛋白生産効率に、飼料の違いによる影響はなかった。またHMSCの粗蛋白質の違いによると考えられる乳中尿素窒素、血中尿素窒素への影響以外、飼料に違いによる影響はなかった。しかし、HMSCを乾物で23%含むTMRを給与した際、25%の牛で軟便が給与期間中に渡って観察されたことから、亜急性アシドーシスのリスクも考慮し、TMR中にHMSCを乾物で23%混合するのは、上限値に近いと推測された。
♦本研究の一部は、農林水産分野の先端技術展開事業のうち現地実証研究「広域エリアを対象とした大規模水田営農における生産基盤技術の確立」の支援を受けて行った。
