Presentation Information
[TSS04-05]211At SPECT/CTにおける撮像・画像再構成条件が画質および放射能濃度の定量精度に及ぼす影響:モンテカルロシミュレーション研究
佐々木 風雅 (群馬県立県民健康科学大学大学院 診療放射線学研究科)
【目的】211At SPECT撮像と画像再構成条件が画質および放射能濃度の定量精度に及ぼす影響を評価した。
【方法】NEMA body phantomのCT画像から線源・減弱マップを作成し、背景2.94 kBq/mL、H/B比5:1とした。SIMINDでDiscovery NM/CT 670とLEHR・MEGPを模擬し、71–88 keV、15・30 s/projectionで各5組の投影データを生成した。再構成はOSEM+AC+SCとし、RRの有無を比較し、更新回数は60、Gaussian filterのFWHMを10 mmとした。画質はQH17mm、NB17mm、QNR、CVBGで、定量精度は背景とホット球の相対誤差で評価した。
【結果】撮像時間の延長でNB17mmとCVBGは低下した。RRによるQH17mmの変化はコリメータと撮像時間で異なった。30 s/projection、RRでは、LEHR/MEGPの順にQH17mmは86.97/53.23%、NB17mmは17.80/17.50%、QNRは4.94/3.06、CVBGは18.09/15.60%であった。背景の相対誤差はLEHR/MEGPの順に+5.2/+7.9%、ホット球は10–17 mmでLEHR、22–37 mmでMEGPが小さかった。
【結論】211At SPECT撮像・画像再構成条件の選択には、画質と球径別の定量精度を考慮する必要がある。
【方法】NEMA body phantomのCT画像から線源・減弱マップを作成し、背景2.94 kBq/mL、H/B比5:1とした。SIMINDでDiscovery NM/CT 670とLEHR・MEGPを模擬し、71–88 keV、15・30 s/projectionで各5組の投影データを生成した。再構成はOSEM+AC+SCとし、RRの有無を比較し、更新回数は60、Gaussian filterのFWHMを10 mmとした。画質はQH17mm、NB17mm、QNR、CVBGで、定量精度は背景とホット球の相対誤差で評価した。
【結果】撮像時間の延長でNB17mmとCVBGは低下した。RRによるQH17mmの変化はコリメータと撮像時間で異なった。30 s/projection、RRでは、LEHR/MEGPの順にQH17mmは86.97/53.23%、NB17mmは17.80/17.50%、QNRは4.94/3.06、CVBGは18.09/15.60%であった。背景の相対誤差はLEHR/MEGPの順に+5.2/+7.9%、ホット球は10–17 mmでLEHR、22–37 mmでMEGPが小さかった。
【結論】211At SPECT撮像・画像再構成条件の選択には、画質と球径別の定量精度を考慮する必要がある。
